田無道場の活動

西東京柔道会は田無道場と保谷道場のふたつの道場で構成されています。ときに競い合いときに助け合いながら、自他共栄の理念のもとで活動しています。

稽古について

保谷・田無ともに、それぞれ週2回、稽古を行っています。いずれか最寄りの道場へ所属することで、他方の道場の稽古に参加することができます。

日時・場所
※予告なく日時が変更されることがあります。最新の情報はFaecebookページの公式アカウントをご確認ください。
毎週火曜日※祝祭日は休み
年部18:30~20:00  成年部20:00~20:45
南町スポーツ・文化交流センター きらっと(武道場)
下記稽古場所をご参照ください。
毎週土曜日※祝祭日は休み
少年部18:15~19:30  成年部19:30~20:45
南町スポーツ・文化交流センター きらっと(武道場)
※下記稽古場所をご参照ください。

 

主な指導者

吉本先生 渋谷先生 篠原先生
吉本先生
渋谷先生
篠原先生

《協力指導者》(順不同)
石倉先生、松本先生

入会について

会員は随時募集しています。まずはお気軽に練習場所へ見学へお越しください。
募集対象
少年部:小学1年~小学6年生の児童
成年部:中学生以上の男女

会費

入会金1,500円  月額1,500円
※月額については家族や兄弟姉妹割引があります。(入会金は人数分)

お問い合わせ

メールの場合:
titiiskr<アットマーク>gmail.com
(石倉宛)
電話の場合:0424-65-5811 (吉本宛)

※メールアドレスについて、迷惑メール対策として上記のような書き方をしております。
 実際にメールをいただく際は「<アットマーク>」の部分を「@」(半角)に置き換えてください

稽古場所

田無道場:南町スポーツ・文化交流センター きらっと 武道場(〒188-0012 東京都西東京市南町5丁目6-5)

所在地:GoogleMapで見る

 

田無道場の歴史

設 立
田無道場は昭和26年、田無柔和会として発足しました。

 当時は戦後の食糧不足,経済の不安定からやっと抜け出したとはいえ世情は混沌としており、敗戦で国民は自立する中心を失っており青少年の不良化防止,体力の育成等叫ばれるようになりました。
 しかし、そうした時代背景の中にも武道による心 身の鍛練などと言うことは占領軍への気兼ねや復古主義、軍国主義だとの批判の声も多く大変困難に思われました。そうした中、初代会長松浦才寿先生、小峰順誉町長はじめ町の有志,柔道愛好家諸氏の努力により柔和会が設立され、昭和27年には現田無中央郵便局の場所にあった公民館の一室を改造し30畳の柔剣道の道場が完成しました。
 柔和会が設立された当時は田無の近辺に柔道の練習場は少なく(国分寺の川上道場、吉祥寺の鈴木道場くらいしかなかったようです)保谷,久留米,小平,清瀬方面からも入門者がありました。(会費は田無町民30円、他町村民50円)
 当時はスポーツ施設や,レジャーも少なく夕方になると柔道着をぶら下げ三々五々道場へ通う青少年達の姿が見られました。他道場を招待した柔道大会では道場が狭く田無小学校や田無一中の校庭で行われた事もありました。

新公民館
昭和34年、西東京市民会館の場所に新公民館と新道場が完成。
昭和36年 田無町体育協会が発足し、軟式野球,剣友会、柔和会,弓道会,庭球、卓球,陸上競技の8団体が加盟。
昭和42年 田無市誕生にともない田無市柔和会となる。
会員数,内容とも充実し、対外試合においても上位入賞を果たせるようになりました。

市民会館道場~現在
 昭和44年12月公民館道場の場所に新築された福祉会館 (現市民会館)地下道場完成、周辺の都市化と共に人口も増え、柔和会入門者も年間300人を超えた事もありましたが、現在は少子化と他のスポーツも盛んになり会員数も減少傾向にあります。
 平成13年4月 田無市と保谷市の合併により田無市柔和会 も西東京市柔道会田無道場になり、創設以来50年間に入門者も2000名を越えました。近隣市町村には武道専用施設が完備 しておりますが市民会館道場は専用道場ではないため現在では安全性をはじめ柔道施設としては問題点が多くなりましたが、 平成18年西東京市の体育施設の新設に伴い、武道場設置が予定されています。

まとめ
 以上のように、当道場は非常に歴史のある道場です。 色々なスポーツに触れることができる時代、さらに野球やサッカーなどと比べるとどうしてもマイナーなイメージがあるのか、 今では会員数もかなり減っています。しかし今、私たちは日本の伝統的な武道であるこの柔道を通し、心と技と体の鍛錬を行 うことによって、忘れてしまいそうな「日本人の美しい心」を取り戻していくことができたらと願っております。


公式戦戦績

年度 成績 大会名 選手名
昭和
28
3回戦敗退 第4回都下道場対抗 吉野 正,三原泰男,松川一二,武藤 博,保谷 昇,
田中富夫,小林かんじ
31 三多摩団体対抗試合 内藤肇美,倉橋英夫,野口正義,都築 茂,金子健治
42 第3位 三多摩道場対抗 世継秀男,村田龍男,伊藤敏夫,吉本康雄,松沢 洋
43 準優勝 都民大会 伊藤敏夫,吉本康雄,野口正義
準優勝 三多摩道場対抗 村田龍男,伊藤敏夫,村田和男,吉田 正,吉本康雄
44 第3位 市町村大会 片山佑寿,村田和男,伊藤敏夫,麻生 久,村田龍男
46 準決勝敗退 三多摩道場対抗 下川隆一,村田和男、岩本昭男,村田龍男,吉本康雄
47 3回戦敗退 三多摩道場対抗 和田,伊藤一光,島村光治,浅沼 烈,鶴岡晴樹
48 三多摩道場対抗 池田一郎,豊田浩二郎,高津和義,村田和男、鶴岡晴樹
49 第5位 都民大会 太田 勝,鶴岡晴樹,村田龍男
第3位 三多摩道場対抗 小杉俊幸,太田 勝,古小路,西 幸徳,鶴岡晴樹
50 第3位 都民大会 下平 忠,鶴岡晴樹,麻生 久
51 準優勝 都民大会 下平 忠,鶴岡晴樹,吉本康雄
54 第3位 三多摩道場対抗 田端正剛,松永彰夫,折下 衡,松野佑一,橋本孝夫
55 三多摩道場対抗 野島一誠,渋谷幸喜,小林孝幸,松永彰夫,橋本孝夫
56 三多摩道場対抗 野島一誠,渋谷幸喜,小林孝幸,松永彰夫,橋本孝夫
平成
三多摩道場対抗 中村 薫,岡﨑光玖,植島文彦,岡﨑正裕,村田和男
9 三多摩道場対抗 吉崎巧塁,菊池夏紀,蔵本匡史,秋田栄一,西林重幸